2003年 鈴鹿
10月12日 日曜日J
そろそろ諦めかけた時、ピット内に動きが見られる、今度こそ始まるのか?、固唾を飲んで見守る。
フェラーリ・ピット以外の場所でも何だか騒がしい、グランド・スタンドには未だに多くのファンが居るのだ
それにしてもこんなに遅くまで残ってるF1ファンって・・・、帰りが混むからだけでは無いよね!!!。
何故か嬌声を上げて爆走するフォークリフト。
カメラマン達の姿が多くなって来ている、そろそろ開始?。
突如ジョーダンのピット付近で歓声が上がる。 どうやら佐藤琢磨が再び現れた様だ。
遅くまで残ったスタンドのファンに手を振りながら奥に消えていく。 しかしそこはマクラーレンのピットでは・・・?。
次第にカメラマンが増えている。
横では外国のTVクルーが中継を始める。
ジョーダンのピット付近では爆発音が、
ドライアイス爆弾!?。ジョーダン・スタッフの仕業か?グッツも投げていたかも?。
一段と大きな歓声が沸きあがる、車検場に保管されていたマシンの凱旋だ。
俄かにピット内が騒然とし始める、そして何故か明かりが、TV中継用のライトか?。
明かりの中のフェラーリ・スタッフは皆笑顔、その中にミハエル夫妻の姿を確認。
マシンもピットに戻り準備完了か、もう直ぐに待ちに待った記念撮影が始まる。
時間は既に18時30分過ぎ、辺りは既に真っ暗、別行動の友人達は心配しているだろうか?。
でも乗りかかった船、最後まで見届けるつもりだ。