2001年 鈴鹿 10月10日 水曜日
朝から鈴鹿への準備、荷造り作業は未だ手付かずの状態。 本来なら3連休に準備の予定が、週末から風邪気味で進まず。 さらに8日はお台場【F1お台場スーパーラン】に行っていた為に何も出来なかったのだ。 そう、お台場と言えばBARで走行した佐藤琢磨選手の来期の記者会見が、今日HONDA本社であるらしい。 HONDA本社でなら1Fのウエルカム・プラザか?、それなら一般も入場出来る??。 時間が合えば鈴鹿への途中(って、逆方向ですが・・・)寄って行こうか。 取り敢えずウエルカム・プラザに電話をし、見学出来るか確認をする事にする。 受け付けの方に『佐藤琢磨選手の来期の記者会見は、一般の人も見学出来ますか?』と聞いてみる。 すると『少々お待ち下さい』と数分ひそひそ話をした後、 『プレスの方を対象にした記者会見で、ファンの方のイベントは有りません・・けど。』との答え。 『記念に記者会見を見学したいだけなのでいいですか?、それともクローズされてますか?』とさらに聞くと、 『クローズはしませんので、一般の方も通常通り入場は出来ます・・・。』 やった!、記念すべき瞬間に立ち会える!。 弾む心で記者会見の時間を確認すると、『11時30分頃開始です。』と返事が。 えええ〜〜っ!、今は10時30分これからどうやっても1時間じゃ青山に着かない!。 『どうも有り難う御座いました。』気落ちしながらお礼の言葉を述べて電話を切る。 どうしよう、今すぐ出かければ開始には間に合わなくても、終わり近くには着けるか?。 でも鈴鹿の準備は未だ出来てない、見学した後帰宅して準備の続きをするか・・・。 暫し悩むが時間はどんどん過ぎて行く、結局見学は断念する事にする。 残念、もっと事前に出発の準備をしていれば、後悔先に立たず、先人は良く言ったものだ。 脱力感から気を取り直して準備再開、荷造りは終わったが外は土砂降りの雨。 時々小降りになる時を狙って荷物を車に積み込み、すべての準備が完了したのは14時を過ぎていた。 一休みしながら荷物の再確認、ま〜チケットとお金さえあれば後はなんとかなるさ。 14時40分頃いよいよ鈴鹿に向けて出発!。 すぐに東名高速に乗り、雨の中を安全運転で走行、何時もより大分ペースが遅い。 |
荷造りがやっと完了。 | 雨の中の走行。 |
17時30分頃、事故渋滞につかまる。 | 19時30分頃名古屋に、雨は止んでいる。 |
事故渋滞にも巻き込まれ19時頃途中のサービスエリアで早めの夕食、その後雨はすっかり止み20時30分頃に東名阪の鈴鹿ICに到着。 一般道を進み途中のスーパーマーケットで食料などを購入、帰りのガソリンも先に補給し、いよいよサーキット入り。 正面の駐車場には21時頃到着、何時もとほぼ同じ場所を確保する。 一息入れた後、昨年のF1マシンの写真(プリンターでA4にプリントした物)を用意してカンパネラに向かう。 木曜日以後は関係者以外は入れないが、水曜日には未だ一般客も入場出来るので、チャンスが有ればサインを貰うつもりだ。 レストランの前には既に20人位の人達が待ち構えていた。 暫くして何人かの人達がサインを求め始める、誰かと思い聞いてみると『エンゲ』との事。 エンゲって・・・?、アッ、プロストにブルティの代理で乗るトーマス・エンゲだった。 気が付いた時には既に姿は消えていた、残念!、新人ドライバーは顔を良く覚えていない・・・(^^;; それに当然昨年の写真も無いのでサインを貰う事は出来ないと諦める。 他にドライバーが居るか情報を聞いて見ると、ジェンソン・バトンとジャンカルロ・フィジケラが居るらしい。 暫く待つとジェンソン・バトンの一行が帰る様子、レストランの前に行儀良く並んでサインをお願いする。 皆で一斉に取り囲んだりしなければ、F1ドライバー達も気持ちよくサインをしてくれる。 昨年のウィリアムズのマシンを、シケインとS字で写した2枚にサインを貰う事が出来た、大成功。 続いてジャンカルロ・フィジケラも出てくる、こちらも同様に2枚の写真にサインを貰う事が出来た。 |
ジェンソン・バトン | ジャンカルロ・フィジケラ |
後はドライバーは居ない様子、車に戻り友人達が到着する迄少し寝る事にする。 車に戻りビールを飲んで一休み、処がふっと気が付くと駐車場の隅の場所が空いているのを発見。 (駐車場の隅は芝生地帯がありスペースが広く使える、皆が狙っている場所だ!) 先ほどまでは車が止まっていたはずだが?・・・、ともかく車を降り様子をうかがいに行く。 空いた場所の隣の車の住人(住んでないけど)に予約場所か確認するとそうでは無いらしい。 どうやら地元の人の車が帰った後の様だ、急いで車を移動させ場所を確保する。 絶好の場所を取り、安心して一休み、暫し睡眠。 突然窓を叩く音が!、寝ぼけ眼で起きると友人に一人が到着していた。 3時頃の予定通りの到着だ、残りの友人は仕事の都合で金曜日の夜の到着らしい。 暫し歓談の後明日に備えて寝る事にする。 |