チェッカー グリーン


1999年 鈴鹿 10月30日 土曜日

午前中のフリー走行で写真撮影は終了、午後の予選はおとなしく指定席で観戦。

予選開始、ミハエル・シューマッハーが先手を取るがミカ・ハッキネンも同タイムで並び、2度目のアタックで逆転。
しかし、ミハエル・シューマッハーはそれを又破り、再びトップタイムをマークする。
ミカ・ハッキネンの本当のライバルで在るべきエディー・アーバインは振るわず、さらにヘアピンでクラッシュ!赤旗を出してしまう。
この赤旗で、ミカ・ハッキネンのアタックは中断、セッション再開後チェッカーフラグ寸前に最後のアタックに出る。
シケインで減速しタイミングを計るが、その後ろからジャン・アレジがラスト・アタックで急接近。
ジャン・アレジは思わずコースオフしミカ・ハッキネンの前に飛び出しスピン、ミカ・ハッキネンもこれを避ける為スピンしアタック出来ず。
結局PPはマレーシアに続きミハエル・シューマッハー、ミカ・ハッキネンは2位、クラシュしたエディー・アーバインは5位に沈む。

クラッシュするエディー・アーバイン。 ミカ・ハッキネン、ラスト・アタックならず。

緊迫の予選が終了、PPのミハエル・シューマッハーがマレーシアGPの再現でエディー・アーバインをサポート出来るか?。
それとも、ミカ・ハッキネンが実力を示し2年連続のチャンピョンになれるか、明日の決勝が楽しみだ。


予選の1コーナースタンドのゲスト、鈴木亜久里と大魔人・佐々木主浩選手のお帰り。

何故か元気な鈴木亜久里。 コースの清掃を手伝う、お茶目な佐々木主浩選手。


本日の日程も終了し帰途に着くが、1コーナー裏のレーシング・クラブ・インターナショナルの売店にて桜井淑敏氏を発見。

セナ・グッズであふれる売店。 桜井淑敏氏も店番?。


チェッカー グリーン