チェッカー

アイルトン・セナ特集


偉大なドライバー、アイルトン・セナ。 写真を撮り始めた1989年以後をまとめました。

1989年 鈴鹿  失格
昨年に続きアラン・プロストとの熾烈なチャンピョン争い。

シケインでの接触後緊急ピットイン。 トップでチェッカーを受けるが・・・。

どちらも譲らず47週目のシケインで接触、それでも諦めずに走り続けトップでゴールするも失格。
総合順位 2位

1990年 鈴鹿  リタイア
フェラーリに移籍したアラン・プロストと三度チャンピョンを争う。

金曜日ダンロップ・コーナー。 レース後ファンに挨拶するアイルトン・セナ。

スタート直後の1コーナーで接触両者リタイア、2度目のワールド・チャンピョンになる。
  私はスプーンで決勝を観戦していたので、フォーメーション・ラップしか見れなかった。 (T_T)
総合順位 1位

1991年 鈴鹿  2位
ウイリアムズのナイジェル・マンセルとチャンピョンを争う。

金曜日ダンロップ・コーナー。 土曜日サーキット・ホテル入口、大型バスに2人で乗ってる。
決勝レース、マンセルのリタイアでチャンピョン決定!。 レース後グランド・スタンドのファンの声援に応えるセナ。

3度目のワールド・チャンピョン決定後、チーム・メイトのゲルハルト・ベルガーに優勝を譲る。
総合順位 1位


1992年 鈴鹿  リタイア
ウイリアムズ&マンセルの圧倒的強さ、HONDAのF1休止発表、セナ苦闘のレースが続く。

木曜日、コースを一周歩いての下見から帰って、グランドスタンド前でファンに挨拶。
熱狂的セナ・ファンが目立つ。
フリー走行でいきなりストップ、ダンロップ・コーナー。 ウォーム・アップ走行で挨拶するセナ、S字コーナー。

HONDAの地元鈴鹿でのラスト・ランも3週でリタイア、最後を飾れなかった。
総合順位 4位


1993年 鈴鹿  優勝
ウイリアムズ&プロストに非力なフォードV8で対抗、見事なレースを見せる。

何時もファン・サービスを忘れないアイルトン・セナ。 木曜日で観客が少いグランド・スタンドを中央突破するが・・。
土曜日のフリー走行、S字コーナー。 決勝レース、アーバインに追いつき・・・因縁の一場面。
プロストを無視してハッキネンと盛り上がるセナ。 最後に再びグランド・スタンドのファンの声援に応える。

現状での最善の結果を引き出すアイルトン・セナ、天才の名に恥じない結果だ。
総合順位 2位


1994年 英田  リタイア
最強のウイリアムズに移籍、4度目のワールド・チャンピョン確実のはずが・・・。

土曜日のフリー走行、1コーナー。 スタート直後の1コーナーでスピン。
そのままサンド・トラップに捕まりリタイア。 私が最後に見たアイルトン・セナの姿。

英田のレースはスタートでいきなりのリタイアに、アイルトン・セナの何かが変だ。

1994年5月1日
運命の日。
余りの出来事に暫し呆然、声も出ない・・・。

1994年5月8日
翌週、絶頂期を支えたHONDAの青山本社にセナの追悼に行く。


素晴らしいレースの感動をありがとう、私は何時までも貴方を忘れない。

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